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転がる石 - 中野コーティングのブログ
連休明けの日、屋上のデッキチェアーの塗替えをすることになりました。

上の写真のチェアーのほかに奥にある同じ形のチェアーも塗り替えます。
上記の通り、以前塗装した時から13年の月日が経っており、下地調整をした際に2箇所の腐食していたチェアー部の板を交換することになりました。


今回の下地調整は劣化が激しく、大型のベルトサンダーを使用しました。

木材保護塗料(オスモカントリーカラープラス ダークブラウン)を塗装します。

※因みに素材の状態が悪くなければ、1回塗でも十分な塗料です。
そして完成。


今回は4日間もかかりました。
4月の雨の日、試し塗りをした板をケレンして新しく見本板を作成しました。


このサンダーによるケレンは力加減が難しく、下手をすると板の形が変わってしまうことも
ありますので、そっとペーパーの上に充てるぐらいで行っております。
本日は取引先の工房にてデッキ材の塗装を行いました。

写真のように、キシラデ等の木材保護塗料を均一に塗装する際には写真にある
小手刷毛(こてばけ)が大いに有効です。
この他に角材一本、デッキ材残り14本(合計15本)を塗装しました。
昨年塗装した現場(新築アパート)が、建築雑誌に取り上げられました。



今回は大きく活躍する場面はありませんでしたが、
設計屋さんの厳しい目にも適応しています。
先日紹介したお宅の台所を、漆喰を使った材料で補修することになりました。

シーラーを塗った後に上塗をしていきます。

2回目の上塗は1回目よりも、厚く塗ってゆきます。

そして、これが完成です。

今回は、環境にやさしい(結露抑制、消臭、抗菌・抗ウイルスなど)漆喰塗料
(アレスシックイ)を使ってみました。
木材保護塗料(クレオソート油)を先日 塗装したのですが、もともと残っていた塗膜があり、吸い込みの差が目立ったので、再度塗装しました。

そこで前回とは塗装の仕方を変え、新しい道具を使うことになりました。

前回は刷毛を使いましたが、今回はコテ刷毛を使い下見板を塗装しました。
このコテ刷毛は材料を含みやすいため、多くの塗料を効率よく塗ることができます。


このように作業した結果、吸い込みが均一化され ムラなく塗ることができました。木部は、塗り重ねていくと黒くなる傾向があります。
追伸:もちろんご主人に喜んでいただけました。
本日、現調に向かったお宅…。
5.6年前に外壁と室内を当社で塗り替えましたが、下の写真①庇に汚れが付いたので再塗装しようと思ったのが、お客様自身で水洗いをしたら右半分のようにキレイになったので、今回は塗装工事なし。

次に室内(ダイニングキッチン)は、外壁に面する箇所にカビの発生が見られましたが、

その他の部分は、いたってキレイ…。

ウチもイイ仕事したな…(自画自賛)。
ちなみに今回カビの発生した箇所は、漆喰(しっくい)の塗料(アレスシックイ)を塗装しようと思います。
似たような材料に珪藻土(けいそうど)があるのですが、しっくいの方がコロナに効果があるそうです。
1/22に幸手にて、足場の控えの部分を組み替える盛替えという
作業を行い、塗装していなかった部分を施工しました。

上の写真にあるように、ケレン(研磨)を行ってから錆止めのタッチアップ(補修)
を行い、他の部分と同様に上塗しました。